2005-01-01から1年間の記事一覧

読売新聞 教育欄に

11月20日(日)のサイエンス夢工房のイベントが、 きょう12月19日(月)付けの読売新聞朝刊、教育欄で紹介されました。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20051219ur01.htm 「NPOが企画 大人にも楽しく」「「どの時代の扇風機」推理」・・・…

ついでに本業の話も。

来週22日(木)に、はじめての修論進捗ゼミ発表。 (先生にも、どんどん聴衆を読んでいいと言われたので、 興味のある方はぜひ。) 1960年代アメリカ、バリー・コモナーとエコロジー概念の変容。 さらにどういう視点で切っていくかは、ゼミで相談して…

科学と音楽

あした18日(日)は、お台場に時差出勤をして、 18時からのクリスマス・コンサートの幕間を務めることになりました。お題は「ハーモニーを感じる」。 本当は、科学史の話もというリクエストもあって、 こんな話からたどってみたかったけど http://www.st…

LOHASがヒットしている?

「ヒット商品番付」でも前頭1になってたけど、 「ロハス」が氾濫しはじめている。一部で。「LOHAS」でぐぐって、上位100サイトの98が日本語だなんて、気持ち悪い。 日本語使わない人がぐぐったら、わけがわからないだろうな。ちなみにぼくは、語感とし…

水6 ヒッグス粒子発見かの記事

水6「科学技術インタープリター実験実習I」の廣野喜幸先生分。10月19日(水)、11月2日(水)、11月30日(水)、12月7日(水) の4回にわたって、新聞報道のあり方を検討した。特に、 保坂直紀「科学ジャーナリズムとそれを取り巻く状況の…

多田富雄、理想の研究

理想の研究 ―寛容で豊かな研究その反対は、ぎすぎすして貧しい研究 NHKスペシャル 「脳梗塞からの”再生” 〜免疫学者・多田富雄の闘い〜」 2005年12月4日(日)放送

科学技術リテラシー?(金6)

藤垣裕子先生第2回 「科学技術コミュニケーションとは何か:STS、PUS論より」1.コミュニケーションの定義 2.専門主義と民主主義 1)参加の理論 2)リテラシー論 3)双方向性の議論 3.わかりやすさとは何か 授業では議論する時間が十分にはと…

シンポジウム要旨集

直前に書いたシンポジウムの発表要旨集が掲載されていたので、読んでしまう。 http://s-communicators.main.jp/symposium/2005/abstracts.pdf 「科学技術インタープリター養成プログラム」についての石浦章一先生の発表要旨から。やっぱり導入は理科離れなん…

「科学コミュニケーター養成」シンポジウム

11月8日(火)に国立科学博物館で開催されたシンポジウム、 「対話型科学技術社会における科学コミュニケーターの養成 〜博物館と大学との連携を通じて〜」。 http://s-communicators.main.jp/symposium/所用で行けなかったが、丁寧に報告をしているブロ…

サイエンス夢工房 なかなか

きのうひとりで重たい荷物を運びこんだ筋肉痛を感じながらのイベント。 今回の素材は、そこにいる人次第という作り方をしたので、 一日休みなく話すことになるかと思いきや、学生のみなさんが大活躍をしてくれた。 かれらに助けられて、非常に楽に、そして楽…

11月20日(日) 東京理科大学「サイエンス夢工房」

プログラムとは関係ありませんが・・・。 東京理科大学の教員の方々がボランティアで活動している「サイエンス夢工房」なるものに、 今回少し顔をだすことになりました。パンフレットを見ると、神楽坂地区だけでも実に21の研究室や団体が出展します。HP…

個性と普遍性 (火5・6)

11月8日(火)、瀬名秀明さんの授業第2回。 『科学』〈岩波)の田中太郎さんをお招きして、8枚の文章の講評を中心に。 ひとまず印象に残ったこといくつか。 ・ 評者によって、評価にばらつきがあることがわかったのは、非常に貴重なことだった。 人との…

理工系離れは起こっていない?(金6) あるいは理科離れとか科学離れとか。

11月4日(金) 金6、科学技術コミュニケーション基礎論? (大島まり先生と)・ 理科離れはそこまで騒ぐほど起こっていないのではないか。 ・ でも理科離れの強調による弊害がないのなら騒いでも問題ないかも。 ・ 統計の扱いに慎重になりたい。 参考 小…

サイエンス・コミュニケーションのちょっとしたリンク

□ かなり有用なリンク集として。 http://psci-com.ac.uk/ イギリスのウェルカム・トラストってところがお金をかけてまとめている。 □ ひとつだけ読むとしたら、 A protocol for science communication for the public understanding of science http://www.u…

あなたの世代の役割は

金6に学術会議の活動を考えていて思ったのは、 それぞれの世代によって役割があるだろうということ。 もちろんそれにとどまる必要はないけれども、 いまいる立場で効果的なことをしたほうがいい。 貴重な人材の無駄づかいになってしまう。 あとはやりたいこ…

サイエンス・コミュニケーションのエスカレータ

突然ですが、論文というか記事紹介。 Ann Van der Auweraert, "The Science Communication Escalator", International Journal of Community Based Research No.6, July 2005, 5-7. ベルギーの方だそうです。英語ばかりで申し訳ないのですが、 "Public Under…

『ウェッジ』11月号。

電車のつり広告で見つけてしまったので400円をだしました。松井孝典「戦略ある科学技術立国に向け 国民の意識を喚起せよ」(羅針盤) 『ウェッジ』、2005年11月号、pp.5-6。ものすごいタイトル・・・。 ひとことでコミュニケーターとかインタープリタ…

表現するということ。

ほぼ1週間が終わって、だいぶ受講生のなかでもいろんな反応が見えはじめているころ。 先週金曜日には「科学技術コミュニケーション基礎論」の時間に受講生同士で今後の進め方もふくめて議論ができた。 そしてぼくは参加できなかったけど、土曜の昼にもいろ…

瀬名秀明さん、第1回

講義の報告と感想(まずは手短かに)。10月11日(火)の5限、6限、プログラムが始まって、ふたつめの授業である。 講師の瀬名秀明さんに加えて、森健さん、川端裕人さんが、それぞれ自分が書く意味について語られた。「どう書くか」「なにを書くか」と…

やっぱり「ゲーム脳」

たまたまきょう、興味のある分野のニュースが流れたので載せておきます。文部科学省の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」の報告書が発表されたようです。 早急な研究を…「キレる子」と「ゲーム脳」の関係 http://www.yomiuri.co.jp/science…

ブログをつくってみました。

ひとまずブログだけつくってみました。ブログはすでに公という気もするし、半ばプライベートという気もする。 なにをどこまで書くのかちょっと悩みながら進めていきます。どうかおてやわらかにお願いいたします。

いよいよ始まりました、科学技術インタープリター養成プログラム。

10月7日(金)、8日(土)、科学技術インタープリター養成プログラム、第1期の受講生14人が顔をそろえた。まだまだみんなと十分には話せていないけれど、みんな研究で忙しいなか、かなりの気合いがうかがえた。 そして先生方もやる気やる気。 瀬名秀…